中耳炎 痛み 和らげる方法

中耳炎の痛みを和らげる方法

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耳が急に痛くなってしまう病気として、急性中耳炎があります。
これは耳の奥にある中耳という器官が、細菌などの感染によって炎症を起こしてしまった場合に起きるもので、特に子供がなりやすいとされている病気です。
痛みが強いのが特徴ですが、基本的に緊急性はあまりなく、急性の場合には痛みが続くのは2〜3日程度とされています。
そもそもなぜ子供がなりやすいというのかと言えば、耳の構造が大人と子供では差異があることが関係しています。
耳の穴の奥に鼓膜がありますが、この鼓膜よりも内側に中耳があります。
この鼓膜よりも奥の部分というのは、鼻の奥とも耳管という通り道でつながっています。
中耳炎の原因となる細菌などは主にこの耳管を通って中耳に侵入します。
子供と大人を比べると、この耳管が子供は短くさらに角度が水平に近くなっています。
そのため細菌などが大人に比べると侵入しやすくなっていて、子供のほうが中耳炎にかかりやすくなっているのです。
また鼓膜に穴が開いている、鼓膜穿孔という状態になっていると耳穴からも細菌が侵入する場合があります。

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中耳炎は緊急性はないといっても、痛みは辛いものです。
もちろん医療機関を受診したほうがいいのですが、行く時間がなかったり、診察時間外の場合には自宅で痛みを和らげる方法を試してみましょう。
まず姿勢としては寝るよりも座ったり立った状態のほうが、患部周辺の血管を収縮させる効果があって症状が緩和します。
また鼻の周囲や耳の裏などを、氷嚢(こおりぶくろ) などを用いて冷やすのも痛みを和らげる方法として効果的です。
患部の周囲だけでなく、室温を下げるなどして体温を低く保つのもいい方法です。
逆にお風呂に入ったり、体を動かすなどして血行を良くしてしまうと症状が悪化するので避けましょう。
一般的に痛みを和らげる方法として用いられる鎮痛剤ですが、中耳炎の際にも服用することで効果が期待できます。
これらの方法を試して痛みを緩和させたら、折を見て医療機関にかかるようにします。
放っておいても治る場合もありますが、慢性的な中耳炎や、場合によっては難聴になってしまう場合もあるのでなるべく医療機関を受診するようにしましょう。

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