滲出性中耳炎 チューブ 費用

滲出性中耳炎の鼓膜チューブ留置手術の費用

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滲出性中耳炎はアレルギー性鼻炎の子供が増えているためか増加傾向にあります。
この病気はウイルス感染とは直接関係がない炎症反応の持続によって浸出液が分泌され溜まってしまう状態にあります。
そのため治療が長引く場合もあり、1ヶ月以内に完全に治るケースは40%、3ヶ月以内が20%、6ヶ月以内が10%、1年以内は20%、1年以内が20%、1年以上が10%という報告がありますが、喉や鼻などに奇形等の特別な条件がなければ必ず治る病気です。
そして、滲出性中耳炎になっていることに気付いていない場合や医療機関を受診せずに治る小児を含めると90%以上が自然治癒し、手術などの外科的処置をして治る場合が5%、中耳炎を繰り返すケースが1%というデータが存在しています。
滲出性中耳炎では中耳腔内に貯留液があり、それによって音の伝わりがブロックされ難聴が起こります。
そのため難聴や浸出液の状態に気をつけながら鼻水の改善やネブライザー、薬物治療、耳管通気などを行いながら様子をみていきます。

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保存治療を行いながら経過観察して数ヶ月程度でよくなればよいのですが、難聴状態が持続すると授業の妨げになったり、成長過程の影響を及ぼしかねません。
そのため、難聴が長期間続いたり、中耳炎を繰り返し鼓膜切開を何回も行ったり、鼓膜の陥没や癒着がある場合は鼓膜チューブの留置手術を勧められます。
鼓膜にチューブを入れて穴が開いた状態にしておくと中耳炎を起しにくく聞こえもよくなります。
この手術は大人の場合は外来で行います。
しかし、耳の中でゴソゴソするために嫌がって動いてしまう場合は局所麻酔では行えず、全身麻酔で処置することになります。
全身麻酔で手術を行なうときの入院人数は病院によって異なり、当日入院(朝手術を行い夕方退院)、1泊2日、2泊3日となります。
鼓膜チューブ留置手術は保険適応となるために一般的には3割負担の費用ですみます。
そして、乳幼児医療費助成制度などによって医療費が無料になる場合もあり、住んでいる自治体によって費用負担もかわってきます。
しかし、3割負担の場合、手術の手技料は片耳10000円程度、それに薬剤や術前検査、チューブ代、食事代などが追加され、2泊3日で6万円程度の費用が必要となります。

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