子供 中耳炎 チューブ 手術

子供の中耳炎でチューブを入れる手術の注意点

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中耳炎は、風邪や副鼻腔炎の後に起こりやすいというのをご存知でしょうか。
特に子供は大人に比べると、まだ免疫機能が十分でないため風邪を引きやすく、また、耳管が短いこともあって、特に罹りやすいとされています。
特に急性中耳炎や、滲出性中耳炎が多く見られます。
これらのいずれもが、炎症によって生じる膿が多く、鼓膜を破って、耳だれとして出て来ることもあります。
この耳だれは、皮膚につくと皮膚炎のもとになることもありますので、必ずきれいに拭き取るようにしましょう。
急性のものが治りきらず、膿が奥の方でたまってしまうものが滲出性です。
この場合は薬を使って治療したり、ネプライザーといって、薬を噴霧上にして鼻の奥全体に行きわたらせるといった治療方法が採られます。
しかし半年以上治療を続けても、病状が改善されない場合には、手術を行なうことになります。
この手術とは、鼓膜を切開して膿を出す、あるいは鼓膜チューブを挿入するのどちらかになります。

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最近は鼓膜切開はあまり行われなくなり、チューブを挿入して膿を吸い取る手術が主流になっています。
これを行うことで、かなり聴力が回復されるため、まだ幼稚園に入る前で、コミュニケーションが発達途上にある子供には、かなりプラスに働くことになります。
ただし、チューブを入れたからそれでおしまいというのではなく、その後も定期的に通院する必要があります。
もしチューブをそのままにしておくと、耳垢がたまるなどで吸引はできなくなり、またそのため他の病気を引き起こすこともあります。
また鼓膜に穴が開くこともありますし、子供の場合は、チューブを入れるのに全身麻酔を行う必要がありますので、そういった点にも気をつけておく必要があります。
その他には通気治療といって、耳管に空気を通すことで治療する方法もあります。
中耳炎のみならず、耳鳴りにもこの治療方法が用いられます。
ただし鼻の骨の歪みが原因で中耳炎を起こしている場合には、残念ながらこの方法はお勧めできません。

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